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●温度調節で減らそう

 息子の生まれが6月後半なので早ければエアコンの除湿を稼動させる時期ではある。
 出産前までは共働き(しかも私は22時頃まで平気で残業する仕事大好き人間だった)で日中留守にしてたから
エアコン稼動時間は夏冬ともかなり短かった。
 出産した夏は湯たんぽのような新生児を24時間抱えっぱなしでますます暑く
まだまだ体温調整機能も未熟な赤子を案じてエアコンフル稼働だった記憶がある。
朝起きて食事よりもまず先に掃除機を掛け(今にして思えばなんと言う近所迷惑)る間は
窓を全開にして換気を促し、落ち着いたら窓を閉めてエアコンスイッチオン。
定期的に換気することも怠らなかったがひたすら部屋に篭っていた。
 以降、冷暖房を加減はつねに息子を基準にするようになっている。
冬場はエアコンをやめてオイルヒーターを使うようになったが空気の乾燥が気になるので加湿器も取り入れた。
夏も行水を楽しめるようになってから日中はできるだけエアコンを使わずに汗をかいたらシャワーや
水を張った巨大タライ桶でクールダウンを心がけた。
それでも寝る間は汗っかきで皮膚の弱い子どもが汗疹で痒がるのが可哀相だからとエアコンを常に使っていた。
 4度目の夏はエアコン大好きなはずの私がなぜかエアコンを動かす気にならずけっこう長く扇風機だけ過ごしていた。
台風で締め切ることを余儀なくされた日はあっさりスイッチに手を伸ばすが設定温度は28~29℃。
息子の皮膚もだんだんと鍛えられて汗疹の出来も少なくなり掻き壊すこともずいぶん減った。
上手に汗をかけるような体の機能を確立するためにも人工的な快適さはほどほどにしたほうがいいらしい。
今月に入り扇風機に替わって登場したサーキュレーターはじつにイイ仕事ぶり。
リビングに対面するキッチンの熱が垂れ壁から逃れてリビングの上部にいやな空気をためるけれど
そんなもの瞬時に攪拌してしまう。注意しないと料理のニオイを家中にまわすことになりかねないが・・・

そんなわけで我が家は空調設備に関しては思いがけず6つのアクションの項目温度調節で減らそうに沿っている。
でもこればっかりではない。料理中の炎の大きさも強火と中火にするのではCO2の排出が違う。
車内のエアコンもむやみに使いすぎるのは良くない。渋滞30キロってのはいただけないが、
そこそこ快適に走っていれば窓を開けておくだけで充分。
もちろんできることならどこかの高原の見通しのいい有料道路の空気を味わいたいところだが現実は
環七の澱んだガスでなかなか難しい問題ではある。
●温度調節で減らそう_d0043926_930679.gif

by tanosi-ie | 2005-08-23 00:24